ハレとケと

気がつけばもう師走。時間が走り抜けていくような気がする今日この頃。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

年末ということで最近はパーティーも多いもの。

子供が通う保育園でも寿司パーティーをやりましょう!ってことになって

わたくしケータリングさせていただきました=)

やっぱりどこの国でもSushiは大人気ですね。今回は巻き寿司と一緒に

皆さんに楽しんでもらえる様に手巻きスタイルで色々な具も一緒にご用意

しました。

こちらは、れんこんてまり寿司。トップにマンゴーや赤かぶをあしらって色鮮やかに。

てまりのお寿司は先日ベルリンで開かれた精進料理ディナー会で日本からいらしていた

鎌倉「不識庵」の藤井まり先生から頂いた寿司のもと乾物ミックスを使用=)

簡単にお寿司を作れて重宝しました。

こちらはほうれん草と味の似ているスイスチャードをほうれん草のかわりに

巻き寿司に入れてみました。

以外と色が綺麗で見栄えがよいのでお勧めですよ。

人参も紫人参や黄色人参をまくととっても綺麗だし味わい深い。

野菜だけでもカラフルで楽しく食べれてしまいます。

こちらでは冬は寒さも厳しく天気も悪く、日照時間もうんと短く

なるので、心がわくわくするような色鮮やかさや、ぱ〜っとうれしく

なるようなスパイス、甘み、味付けが冬にはすごく必要な気がします。

 

また、ケータリングでは酢飯が苦手だったり食べ慣れないお子さん

の為に昆布と塩で炊いた御飯や、ヘルシー志向の方の為に黒米入

玄米と梅酢で作ったマクロビオティックバージョンの酢飯も用意したり。

お子さんのシュガーフリーに気をつけてる方もいらっしゃるから酢飯は

アガベシロップで甘みをつけたりと、酢飯ひとつでも工夫をこらして。

それにみなさん醤油だけでは味や食感が物足りないので、様々な

ディップを用意しておくとか。

色々な嗜好や年齢に合わせて準備するのもなかなか面白い。

ともあれみんな美味しく喜んでもらえたみたいでよかったよかった=)

 

海外に住んでみて色んな違いを知ることで、なるほど〜と思うことや

へぇ!とビックリすることに出会いながら、違いって面白いなぁと

嬉しくなったり、そのなかで工夫することの面白さと出会ったり、

もちろん困難にもぶち当たりながらも台所での日々は続きます。

 

と、自分ちの御飯だけでも手一杯のくせにケータリングまでやっちゃって

めまぐるしい毎日を助けるのはやっぱりお手当やきちんと落ち着いた料理

ですね。

楽しい、華やかな料理や食事も好きだけど、やっぱり基本の御飯は

しっくりじっくり落ち着いたものがほっとします。

時にはしっかり野菜を刻んでマクロビオティックのお手当スープを

作ったりするのも自分メンテナンスに大事な時間。

お料理を人に食べてもらうなら、まずは自分がきちんと整っていないとね。

そこは忙しい年末でも結構大事にしています。

ちょうど日本のカボチャを頂いていたので貴重なこのカボチャで

甘い野菜のスープを作りました。しみじみ体にしみ込むおいしさでした。

 

そんな風にハレとケのバランスを楽しむのも台所の面白い所。

年末年始のおいしい御飯に素敵な食事、それと共に

たんたんと作り続ける家庭の味も大事にしながら質素と華美の

両方を楽しんでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

1 コメント

  1. miho

    久しぶりに日登美さんの文章読んだり、様子を拝見させていただいたりしたんですが、やっぱりすてきだなぁ、好きだなぁ、ほっとするなぁとちょっといらいらせかせかしていた心が落ち着きました!ありがとうございました!