秋の食卓

最近めっぽう寒くなり、人肌恋しい秋に突入のドイツ。
最近は今までのレパートリーとはひと味違うお料理を作って
みたりして楽しんでいます。

今日は最近の初秋の我が家の食卓をちょっとご紹介。

マクロビオティックでは秋〜冬に適しているといわれている
オーブン料理。キッシュなどの焼き物はドイツでは年中食べられて
いますが、やはりこれからの季節は出番も多いもの。
実は私はこの手の焼き物があまり好きじゃなくてめったに食べないのですが
この秋はなんだかがっつり作ってみたくて、マクロビオティックバージョン
でなく、本物のチーズや卵たっぷりで作っています。

折しも、今はこの時期にしか飲む事の出来ない特別なワインが出回る時期。
Federweisser(フェーダーヴァイサー)と呼ばれるこのワインは栓がされてない
のです!というのも葡萄をしぼって発酵させ、ワインにする途中でできる
発砲ジュースのようなものでアルコールは8%ほど有るのでお酒なの
ですが、甘いシャンパンのような味と言えばいいかな。
これがね、すご〜くおいしいの!
伝統的にはこのワインと一緒にZwiebelnkuchen(玉ねぎのケーキ)と呼ばれる
キッシュの様なものを一緒に食べるそうです。これもまた美味=)
ともあれ、今しか飲めないフェーダーヴァイサーは赤、ロゼ、白とあり、
出始めは甘くて炭酸も強く、時間が経つほどやや酸味を帯びて来るという風に
味が変化する生きてる!お酒なのも面白い所。
しかも、驚くべきことにBIOオーガニックでも
1本3ユーロ以下!もう飲まない訳にはいきません(笑)

(なぜか写真が横。。)

で、このフェーダーヴァイサーに合うキッシュを作ってみましたの。
こちら旬のカボチャとブルーチーズのキッシュパイ仕立て。ブルーチーズの
塩気にたっぷりのカボチャとアクセントにドイツのカリンと呼ばれる
クィッテという名前の果実のジャムをトッピングしてあります。
こちらはドイツに来てから手にしたベジタリアンのレシピ本から
アイデアをいただきました。これがまためちゃうま。
卵もチーズも使っているから一切れでかなり満足できるけど、こちらに
来て思うのは乳製品が発酵している、生きている、新鮮、ということも
あって、重たくないんですね。もちろん食べ過ぎれば負担になるなぁと
思うのだけど、適量だととても体が喜ぶ味がします。これは是非良質の
オーガニックのもので試していただきたい!

オーブン焼きの料理。今まで好きじゃなかった分、本場ヨーロッパで

美味しいレシピ沢山作って自分の引き出しを増やしたいと思っております=)

 

そして最近発見したおいしい味。紫キャベツのお好み焼き。

ドイツでは日本のようないわゆるキャベツよりも紫キャベツや

ちりめんキャベツが主力です。で、先日ずっと切らしていた

お好み焼きソースをまとめて作ったのでお好み焼きを食べたくて

スーパーに行き。ふと。紫キャベツでいいじゃんっておもって

作ってみたのです。

これがまた、色も鮮やか。歯ごたえも美味しくて大ヒット!

これにベーコンと卵を加えてドイツ風お好み焼きのできあがりです。

というわけで、我が家ではお好み焼きはすっかり紫が定番に。

でもどうしていままで気がつかなかったんだろう?こちらのほうが見た目も綺麗で

みんなすごく気に入ってる。いやぁ〜盲点でしたなぁ!

 

と、まるですっかり肉食家庭でございますが!もちろんしっかり玄米も

食べておりますよ!

我が家は今は子供たちはそれぞれに欲しい食、必要な食が違うので

この子には牛肉、あの子には卵、そしてこの子達はぶつき御飯で〜と言う風に

それぞれに合わせて献立をやりくりしています。が、私と夫は菜食が体に

合っているので私達専用のメニューも登場いたします。

秋になって久々に小豆玄米が食べたくて食べたくて。丁度頂いた糠どこで

美味しいぬか漬けもできたので一緒に頂きました。

秋は玄米、糠漬けも気候に適したよいメニューです。特にまだ寒さの厳しく

ない初秋の頃はぬか漬けが美味しいですね。小豆玄米はデトックスや腎臓の

サポートにもなりますので月に一度は召し上がるとよろしいかと。

しっかり一晩浸水して、かむかむ土鍋で炊きました。ドイツではラジエーターの

調理になるので火が恋しい所ですが、圧力鍋にいれるタイプのかむかむ鍋で

炊くだけで随分玄米もおいしく炊けます。土鍋の威力ってすごいですね。

ガスの使えないご家庭は是非お試しを。

けんちん汁のおいしい季節になりました。玄米とけんちん汁で季節の

変わり目も乗り切れましたよ。

 

最後に最近ドイツの友人が作ってくれた精進料理を。

これがまた素晴らしい。

日本では見慣れない、パースニップ、ビーツ、チコリなどの珍しい野菜

もこんな風に精進スタイルに。

シンプルな調理法と調味料で素材の生きたお料理に

食べた瞬間癒される。そして食べた後まですっきりと。

 

最近はわたしは精進料理のコンセプトにとても興味がありまして

肉食も交えながら精進料理、マクロビオティックのメソッドと

ヨーロッパの素晴らしいレシピの数々を織り交ぜてますます

広く我が家らしい楽しい食卓を目指したいと思っています。

 

3 コメント

  1. かなこ

    日登美さん、こんにちは!すっかりドイツは秋ですね~ ベルリンも紅葉がきれいでしょうね。私の住むバイエルンもすっかり秋です。キッシュも小豆入り玄米も本当に美味しそうです。それぞれの子どもたちが欲しているものに合わせて、お料理をされている日登美さん本当に尊敬します。フェーダーヴァイサーもこの時期の楽しみですよね!私は飲み過ぎて、次の日ひどい二日酔いになりましたが。。お好み焼きに紫キャベツとは!?その手がありましたか!私も全然思いつきませんでした!でも、シャキシャキしておいしそう!これからは、お好み焼き作るのにとんがりキャベツを求めて彷徨わなくてもよくなります^^ 日登美さんがいつかお家で麹を作られていたのに感化されて、私も先週挑戦して、ついにできました!この達成感。嬉しくてひよこ豆で味噌を作ったり、甘酒作ったり色々活用しました。いつも素敵な文章と情報ありがとうございます。

  2. 日登美

    おぉ!ドイツ仲間なのですね〜うれしいな!
    バイエルンも秋なのですね〜今日は冷えますが秋もまた美しいですね。
    麹やられましたか!おいしいでしょ!?これだから手作りはやめられませんね。わたしもそろそろ麹ストックがなくなってきたから、仕込まなくっちゃ。あの匂いがまたたまらないですよね〜日本人でよかったぁ〜なんてね=)
    紫キャベツもどうぞお試し有れ。とんがりキャベツを求めてさまよう、、に痛く共感しちゃいました=)わかるわかる(笑)きゃべつとんがってるよね=)美味しい秋をご堪能くださいまし。読んで下さってありがとう!

  3. しのぶ

    はじめてコメントします。
    もしよければ、かむかむ土鍋の外受けの鍋は何を使っているか教えていただけますか?ヨーロッパでの部つき米はどのようにされていますか?スイス在住で最近マクロビを勉強し始めたのですが、まだまだ知識も技術もなく、道具選びも材料選びも難しいのです。同じく日でも調理は難しい環境です。