節分と新学期

今日からブラジルでは新学期。

夏休み中怠けて朝はお寝坊ばかりだった私は

ドキドキしすぎて目覚ましが鳴ったと錯覚し

一時間も早く起きて台所に立っていた。

しかも気がついたのは30分後。

台所の時計を見ると?まだ4時30分だよ?

あれれ?5時頃起きたはずだけど。。

あわててインターネットを繋いでブラジルのサマータイムを

調べたけれどやはり、まだタイムチェンジはしていない。。

あはは。やったね一時間得しちゃった。

ついでにインターネットをのぞくとおや!

今日は節分ではありませぬか!

ブラジルにきてからすっかり季節感や時間の感覚が

おかしくなっていて、しかも夏休み中ずっと

今日が何曜日かを考えずに暮らしていたもので

なんだかぴんとこないけど、節分は節分だもん。

 

節分と言えば豆まきに、恵方巻きじゃ!とおもいたち

長女の弁当は急遽のり巻きに。

そして朝ご飯も、御飯とみそ汁、ぬか漬け、を変更いたしまして

本日は恵方巻きとなりました。

 

中身は急だったので、卵焼き、ぬか漬けの大根、人参、きゅうり、

紫蘇の醤油漬け、いりごま、ゆかりふりかけの七種。

なんとか入れてみました。

ちなみに、先日長女の誕生日で作ったフルーツポンチ。

とっても好評だったので今朝も特別に作っておきました。

中身は、メロン、パイナップル、パッションフルーツ、リンゴ、

グアバ、スモモ、オレンジなどなどフルーツ豊富なブラジルならでは

たっぷりと入れて、できたてのパッションフルーツの酵素ジュースと

絞り立てのオレンジジュースを混ぜてマリネしておいて

それに炭酸水を入れたもの。今朝は炭酸水はいれなかったけど

酵素ジュースでマリネしたフルーツはとてもおいしく。

日本の夏にも活用出来そうなおやつだなぁと。

ブラジルの節分ではお澄まし飲むかわりに

フルーツポンチ酵素ジュースです。

 

 

私の心境とは打って変わって新学期の興奮から早起きしてきた

子供たち。

まだ暗い台所で、朝一番に家にあかりをつけるように

毎日家族みんなに元気を送り込むのはお母さんの仕事だけど

時々それがとても大変な大仕事に思えて苦しい日もある。

でもこうやって今日という日が楽しみでしょうがない

子供たちがいてくれることで私は随分と救われている気がする。

「今日は寝れなかったよ〜」という双子君。

いえいえ、ぐっすり寝てました。

でも気分は寝れなかったらしい。

ほんとに子供が元気なのは一番ありがたいことです。

 

一緒に外に出てみるとなんとすばらしい朝焼け。

「お〜い、みんなみんな、すごいきれいだよ!見てみて!」

家族皆できれいな朝焼けをみて、なんだかとてもいい一日になりそうだ。

ついでに今日は節分で,恵方巻きもあるんだよ!

「恵方巻き!あの食べ終わるまでしゃべっちゃいけないやつね!」

長女は幼稚園で出会ったこの行事が今でもしっかり心に焼き付いている。

毎年無言で太い恵方巻きにかぶりつく。

恵方まで調べる。

でも必ず誰かがぽろっと「あ、おいし。」とか言っちゃう=)

それでも何でも今年も無言で食べました。

恵方も調べましたよ。東北東。ってどっちなの?

ブラジルでも東北東でいいの?様々な物議をかもしながらも

とにかくどっかみんなで同じ方向をむいてかぶりつこう!って

ことになりまして、それじゃせっかくだから、今日は外でたべよう!って

ことになりまして、朝焼け見ながらまるかぶり寿司をたべました。

「今年は絶対しゃべらないようにね!」

「じゃ、のり巻き配るよ。」

と張り切る長女。ここまではよかったのですが

のり巻きをもらった側からついついかぶりついてしまった子供が

おりまして。

お姉ちゃん激怒=)

「ちょっと!なんでみんな来るまでまたないのよ!」

そんな一悶着ありつつも、おいしく頂きました。

やっぱりいいですね、季節の行事って。

 

そんなこんなで気持ちよく朝食をとっていたのも束の間

気がつけばもうこんな時間!

さぁさぁ車に乗り込んで。

久しぶりに子供たち全員を詰め込んだ我が家のぼろぼろセダン。

土ぼこりをかぶって見えなくなってるフロントに水をかけて

ワイパーでこすったら余計見えなくなった我が家の愛すべき車。

5人乗りのところ、ぎゅうぎゅうに乗って

この外観,どう見てもローカルブラジル人の家庭です。

がんばれぽんこつ車!

 

そして久しぶりの通学路にもお楽しみが一杯。

近所の赤土の道を走っているとその辺に住んでるおっさんが

道の両脇に広がる果てしない牧草の中の道無き道をひとりで

ずんずん進んでいく。まるで樹海に入り込む旅人のように

どこからともなくやってきて,何処かへ消えていく謎のおじさん。

「あのひと、どこに行くのかなぁ。」

「草ぼうぼうなのに迷わないのかなぁ。」

みんなで謎を抱えたまま暫く走ると、

今度はやたら車に絡んで来る番犬を飼う家の前を通過。

やはり今日も車に向かって突進。

「そんなに近づくとほんとにひかれるよ〜」と心配。

あぁ、いつものこの風景。

そしてまた暫くいくと、同じく絡んで来る番犬に子供が

生まれたらしく、ちっちゃいわんちゃんが今まさに

番犬トレーニング中の様子に一同感激。

「かわいいね〜、あの犬もまた車追いかけるようになるんだねぇ〜」

いいやらわるいやら。。

ともあれブラジルの番犬はとても優秀なのである。

そうこうしてると、もうそろそろいい時間。

ちょっと急ごうか,と思っていると

でた〜!

牛の大群。

「す〜み〜ま〜せ〜ん〜、私たち急いでま〜す!」

といいたいところだが、まぁしょうがない。

そう。この国ではいちいちハラハラドキドキしててはつまらない。

「あぁそうですか。じゃ、まってま〜す」

ケセラセラの精神がとても大切なのだ。

車で学校に行くだけて毎日がアドベンチャーなブラジル。

気分的にはドラゴンクエストの「敵が現れた!」の雰囲気で

犬やら牛やらが車の前に立ちはだかる。

恐るべし通学路!

でもちょっと楽しい。

 

ともあれ無事に学校に到着し、それぞれ新しい教室に向かう。

今日からまた新しい一年が始まる。

教室まで子供たちを送り届けて,うちに帰る。

いつもの毎日が始まった。

 

昼になって子供たちが帰ってきた。

おや。

今日は一人多くない?

そうです。

お弁当があるはずの長女がいたのです。

なぜって?

まだ今週はお弁当がないからで〜す!!!

たはは。

朝四時に起きて作ったんだけどねぇ。

サザエさんみたいにとんちんかんをしてしまった新学期初日。

今年度も無事に過ごせますようにと節分に願いを託そう。。。

 

 

 

 

 

 

 

夏休みが終わる。。

毎日暑いブラジルです。

こんな暑いとみそ汁より酵素ジュースの方がおいしいなぁ。

とはいえ、やっぱりみそ汁も元気がでるなぁ

などと献立を考えながら過ごしております。

なんせ、朝,昼、晩ご飯、そのうえおやつを一日2回。

いや、下手するとおやつ3回とかもあり。

だって夏やすみなんだもん!

いやぁ、夏休みが楽しいやら恐ろしいやらというのは

ブラジルでも変わりませんなぁ。。

はじめのうちはそれも楽しいけど、数週間すると

行き詰まりますよねぇやっぱり。

 

まぁ間にお正月があったり、クリスマスもあったりで

なんとかごまかしながら過ごしましたけど。この夏はブラジルの中でも

旅行にもいかず、ひたすらコンドミニウの中で家族でみっちり過ごしたので

もう結構お腹いっぱいな感じであります;)

子供たちからも

「あぁ学校いきた〜い」って言う声もちらほら聞かれるように

なった今日この頃。

いよいよ今日で夏休みが終了します!

ひゃ〜よかったぁ〜と肩をなで下ろす気持ち半分。

早起きせねば!とふんどしを締め直す気持ち半分。

この雰囲気も日本と変わりませんね=)

夏休みって不思議だね。

はじめは楽しいけど,最後には何となく物悲しいというか

でもちょっとわくわくするような。

 

こどもたちもちょっと一回り大きくなった感じがするのも

日本と一緒。

みんなどんな顔で学校にくるのかなぁ。

真っ黒に焼けた子供たち。

まぁどこにも行かなくても焼けちゃうんだけどね。

時には家でドリルをしたり。

最近のブームといえば以外かもしれませんが、

ドラゴンボールでしょうか。(今更?でも結構面白いの

昔のものが特にね!)

日本と同じくここでもテレビはもってないし、静かな生活をしているので

時々ナイトムービーと称してドラゴンボールを鑑賞しているので〜す。

アニメ?ってシュタイナー教育ではいいの?とか

でもここに来て思うのは、ちょっと楽しいこともして

良心的なアニメなどちょっとみて、外で元気に遊んで

手の仕事をしたり、ちょっと楽器を楽しんだり

そうやってバランスよく暮らせば何でもいいなぁと思うのです。

 

食事についても日本にいる時よりもっとおおらかになりました。

といってもバランスを崩してでたらめしてるってことでなくて

もっと枠を取っ払って,自分たちの必要がわかってきたというか

変化に柔軟になったというか。

それもひとえに、ここブラジルという国にきて

当たり前の壁をぶちこわし、新しい環境で気持ちよく生きていく為に

自分たちに必要なことを、頭でなく心や感覚で

見つけることができるからだと思ってます。

 

お引っ越しをしたり、海外に住んだり、

急に生活が変わったり、仕事がかわったり。

人生にやってくる変化は人それぞれだけど

人生が変化する度に,何かを作り替え、何かを手放し

何かを壊し、何かを生み出し、

そのなかでも変わらぬ何かを見つけ出し。

そんなことをするのかなぁと思うのです。

 

最近、長女が私のヨガの練習に参加するようになりました。

長女の「私もちょっとやってみようかな」の声に

朝マットをしいて、一緒にチャンティングをし、

練習をする。

ほんの15分程度のことだけどとても素敵な時間です。

こんな日がくるんだもんね。

まぁいつまで続くか知らないけど。

 

ちょっとずつ、変化と共に新しい扉が開く。

 

明日からまた次のステップが始まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラジルの嵐!

昨日恐ろしい嵐が来た。しかも何の前触れもなく来た。
前触れがあっても我が家はテレビがないし今はインターネットも使えないから情報は入らない。
午後にうちに帰ってくると、子ども達はコンドミニウでかけまわり、
プールにはリラックスしてるお隣夫婦がいた。いつもの午後だ。
でも遠くの空が怪しい雲行きだったから、またいつもの夕立だろうと思ってた。
とはいえ、ここの夕立はかなり激しく降るから洗濯物取り込んでると、
雷が鳴り始めた。
まぁそれもいつものことだけどやはりかなり強い雷だし、
結構落ちるから、そとで遊んでる子供達を中に入れようと思ってた矢先。
風も強くなった。あれ?今日はちょっといつもより強いかな、
と思うや否や、飼い犬が雷と風に怯えてパニックになり
家に入ろうとするのを主人と長女が玄関のドアの前で防いでいた。
と思った時には既に屋根が破ける程の雨と風、初めはまぁいつもの、
と思ったが様子が違う。
外は赤土色になり横なぐりの雨と一緒に木も横になびいてる、
本当に真横だ。そして玄関前からわー!という声。
家の窓やドアの隙間中から雨が入りこみリビングは浸水。
窓の外はもはや泥水の中の様に何も見えない。
ただ雷と雨と稲妻の光があった。
ばきばきと言う音やガチャガチャと物が、壊れる音がする。
これ、やばくない?
まるで竜巻の真っ只中にいるみたい。
電気は勿論切れた。
身の危険を感じ、犬と一緒に主人と長女もうちにはいった、
けどもうビチョビチョだ。
ドアの外は車洗車の機械の中の様な雨らしい。
二人がうちに入るや否やばきばきと音がした。
多分何かでかいものが、とんだんだ。
ビチョビチョな家の中で犬もパニックでうろちょろし、
さっきまで嵐見物を楽しんでいた子どもも
さすがに緊急事態と思ったのかもう笑い顔は見えない。
実はその前日にも強い風がふき停電してたから
ロウソクや懐中電灯の準備はばっちりだったので
私は夕飯の天ぷらを作り続けたら長女に
「こういう時には火を消さないといけないと習わなかったの?」
と叱られた(^^;;
嵐は一時間程続き、ややおさまってから外を見たら
楽しみにしてた我が家のバナナの木が全部折れてた。
パパイヤも傾き、近所の赤土道には折れた木が倒れ、
衝撃的だったのは我が家の倉庫と車置き場の屋根が飛び
フェンスに突き刺さっていたことだ。
多分あのばきばきという音がしたのは屋根が吹き飛ばされた音だったんだろう。
これは夕立レベルじゃなく、夕台風とでもいうのか。
日本ならこのレベルの風雨が予報されたら避難勧告だよな
と思いつつ、こんな強い嵐があんな穏やかだった午後にいきなり
「ちょっと寄ってみましたの。」といった具合にやってくる
ブラジルの大自然には本当に圧巻だ。
まぁ、それでも何故か無事に、暗がりの中で天ぷらを食べて寝た昨晩。
今朝はめちゃくちゃになったリビングを片付け、
インターネット使いに大学に行くと町中大変なことになってた。
めちゃくちゃでかい木が沢山折れて道を塞いだりしてるし、
いやーすごいな。祭りの後だな。
でも子ども達は折れた大きな木の枝で基地作りに興じている…
いいな、子供は(^^;;
さて、私達大人はこれからやること沢山だよ。
電気はいつ復旧するのかな。
電話も、インターネットもないからね。
ガスが使えて太陽光のお湯がでてくれて、
それだけでもありがたいなぁと思ってる。
自然の力の前には私達の文明のなんとか弱く
頼りないものかと実感した昨晩。
私達の暮らしは文明の上に出来上がる以前に
大自然の手のひらにあることをもう一度心に刻もう。
そして、その中でサバイバルできる程度の便利さは
自然を使わせてもらうシステム、デザインが有効だなぁと思った。
パーマカルチャーや自然エネルギーこそ、真のインテリジェンスだと思う。

ぬか漬けin Brazil

念願のぬか漬けができた!

ブラジルに来て絶対作りたかったぬか漬け。

とうとう集めた糠がいい量になり、糠どこを仕込んで

まだほんの2週間ほどですが

驚くほどおいしいぬか漬けがもうできた!!

これには驚き。

真夏で気温は高いけど、朝晩は涼しいからか?

家が石でできてるからか?

自然が強くて、空気がきれいだからか?

とにかく。とてもとてもおいしいのです。

日本では雑菌が増えやすかったし、こんなにうまくできなかったなぁ。

ありがたいことにブラジルには

大根もある、ごぼうもある。日本のキュウリもある。

そんなわけで最近の定番は大根と人参に季節の野菜を漬けて。

このいがいがの緑のやさいはへんちくりんな名前の

ブラジルの野菜らしい。

ある日庭で勝手に生えてきて、食べれそうだね〜って話してたら

スーパーマーケットで売ってたのを見て食べれると確信。

家で収穫して食べてみたらちょっと酸っぱいキュウリみたいな感じだった。

そのあと、オーガニックマーケットでも見かけて

食べ方を聞いたら生でも食べれるとのこと。

やはり!これはぬか漬けにむいてるのでは?!とつけてみたら

これまた大ヒット。

というわけで、庭のとれ立てを毎日漬けてます。ありがたや。

めちゃくちゃおいしいぬか漬けに

出汁のきいたみそ汁に分つきの御飯。

もうこれさえあればなにもいらないね!と

実はとっても素食な夕飯が我が家の最近の定番なのです。

 

あぁぬか漬け万歳。

発酵食よありがとう。。

 

食べること

気がつけば生まれたての坊やはもう4ヶ月になります。

最近は食事をするにも私が抱っこして

一緒のテーブルに座って私たちの食べるのを

よだれをたらして見つめてる。

時には口をもぐもぐさせて。

箸で運ばれてる食べ物を目で追いかける。

その様子の可愛いこと。真剣なこと=)

離乳食っていつから始めるんだっけ?と

今はちょっと忘れかけてる記憶を呼び起こしています。

 

こんな風にして周りにあることを吸収しながら

少しずつ興味を示しながら、生きること、食べることを

身につけていくんだなぁと赤ちゃんをみながら

改めて気がついています。

 

食べさせてもらうのなく、食べさせられるのでなく。

必要なときが来たら、時が満ちたら

それを自分でわかって、自分の手で自分の食べ物を

食べる。

そういう離乳食の進め方をしたいなぁとおもってる。

そうやって

自分の内側を感じながら

外側の世界と結びついていってほしいなぁって。

 

そんなふうに今は

赤ちゃんが食べ始めるときを待ちながら

「食べる」ということについてあらためて

思いを馳せています。

 

ともあれ、今は口に何でも入れたい坊や。

自分の手をいれたり、よだれかけをむしゃむしゃしたり。

私のTシャツはいつも坊やのよだれまみれです。

そんな訳で今はドイツの両親からいただいた

このおもちゃが大活躍。

植物の根っこがついたおしゃぶりおもちゃ。

時々熱湯に漬けて消毒して使えば清潔につかえる。

口に入れて食べちゃっても根っこだから大丈夫。

そんな自然素材のおもちゃ。

とても気に入っています。