ブラジル料理徒然

最近は色々料理をしております。

日本から帰国してからはキムチを仕込み、

末っ子のユニオ君。随分白菜をまき散らしておりますが

楽しくお手伝いしてくれました。

ただ今冷蔵庫にはゆっくりと発酵を続けるキムチがたっぷり。

みんなの期待を一心に集めています!

 

カレーパン作りでカレーに味をしめてからは

カレーのお供にかかせないフクシン漬けを漬けたり。

パリパリ、ぽりぽり止まらないおいしさ!

ブラジルでは手に入りにくいお漬け物。

こうして手作りしてみるととっても美味しく楽しいです。

ブラジルに来てからこんな風に調味料や漬け物が我が家の

定番レシピに加わり続けていますよ〜

 

 

そして遅ればせながら3月3日はひな祭りでしたね〜

引っ越しでブラジルに持ってきたちび雛セットがみあたらない!

なので今年はいつものお雛さまとお内裏様に見立てた

お寿司とちらし寿司でひな祭りにしました。

お寿司にはごぼう、人参、椎茸を煮含めたものを混ぜて。

卵焼きでおひな様の着物をつくって、ネギの茹でたのを帯にして。

日本から持ってきた紅ショウガを飾ったおひな様。

黒ごまをまぶしたお内裏様になりました。

「このお雛様誰が食べるの?」ということで

かなりみんな食べたそうにしてたけど,今日は女の子の

お祭りだからということでお姉ちゃんチームが食べることに。

そしてあっという間にむっしゃむっしゃと食べられて

しまったお雛様にお内裏様。。。色気より食い気の女子チームでした;)

 

さてそして最近のお庭のごちそうはアロエ。

前から食べれるかなぁ、と気になってたので

いざ食べてみることに。

こうしてとげをとって水に漬けてから

しばらくすると黄色い水になるのでそうしたら

緑の皮の部分を削ぎ取って中の透明な部分だけにして

さらに水にさらします。

アロエのお刺身出来上がり〜

もちろんこのまま食べても良いけど,味はあまりないから

わたしはスムージーにいれて飲んでいます。

アロエヨーグルトなんてのも売ってるんだからヨーグルトに

いれて自分で作ってもいいよね。

食べてみるとネバネバぬるぬるしていて,オクラっぽいというか

長芋っぽいというかいかにも胃腸によさそう。

実際アロエにはいろいろな効能があると

言われていて、特に健胃や腸にいいとか。お通じにもいいそうで。

アロエの食べ方もマスターしちゃったからこれからこれも

我が家の定番メニューになりそうです。

そんでもって、

先日のお姉ちゃんの弁当はこんな定番中の定番弁当

でした。

真っ白御飯にわかめふりかけ、友達が作ってくれた梅干し。

丸一匹かってさばいたシャケの塩焼き

小松菜のレモン醤油和え

卵焼き

いわゆるスタンダードしゃけ弁。

素っ気ないタッパーにお弁当を詰めるのは

ブラジルに来てから始まったことですがいまやすっかり

定番タッパー弁当。

なぜタッパーかって?ブラジルの学校でお弁当というと

みんなだいたいフェジョンという豆の煮込みや

肉と野菜の煮込んだ物などの汁物とぱらぱらとした

細長い米を添えたものを持ってきます。

なので学校にはステンレス製保温棚があって、お弁当をもっていくと

そのステンレス製の棚にお湯が張ってある保温棚のなかに

ランチタイムまで預かってもらうシステムになっているのです。

だからかわいそうに?早弁はできないわけです。=)

ともあれ、なのでみんな容器はタッパー。

始めはわっぱ弁当の出番もなくなり寂しい限りでしたが

最近はすっかり慣れてしまって。

それでも日本人らしいシェケ弁があのステンレスの保温機に

フェジョン弁当と一緒に入っていると思うとなんだか

ふふふ、とこそばゆい気持ちがしたりして。

 

日本じゃない場所で日本らしい物を見るとなんだか

よけい日本を愛しく思います。

こんなただのシャケ弁がなんだかすごく貴重でありがたくて。

実際子供たちにとってもシャケ弁は

「やっほ〜今日はシャケ弁!!」と言わしめるほどの存在で。

日本で買ったお醤油だって、「一人小さじ一杯ね!」なんて

ケチケチしながら使って,それでも子供たちが醤油をなめる度に

「あぁなんておいしいんだろう〜」って溜息がでちゃうのです。

いまでは、日本にいた頃にこんなに美味しい醤油を当たり前のように

ジャンジャカ使っていたことが嘘のように思えます。

本物のお醤油、梅干し、お味噌がブラジルではキャビアのように

貴重に思えるのです。

子供たちの誰かが将来醤油蔵にお勤めしたらいいのに!とか

本気で考えてしまうほどですわ。

 

ともあれ、当たり前に素晴らしい調味料の手に入る日本。

そこには日本のすばらし伝統と文化が詰まってる。

外国にでて初めてそんないろいろに感謝しながら

まずは自分で出来ることを増やしていこうと改めて思う

近頃のブラジルの台所なのであります。

 

 

 

 

 

明日発売です!

いよいよ明日エッセイ本が発売になります。

というのも実は急遽発売日が12日から11日に

なったのです〜

というわけで一日早く皆さんのお手元にお届けすることに

なりました。

この本を通して遠くブラジルから日本のみなさんと

繋がれることとても嬉しく思っています!

 

ちなみに、これからしばらく出版先である幻冬舎plusで

エッセイ本に出て来るお料理やブラジル料理のレシピと

エッセイを連載させていただくことになりました。

是非こちらにも遊びにきて下さいね。

よろしくおねがいします!

Radio on air!!

もう3月!早いですね〜

先月日本にいたとは思えないほど

すっかりブラジル時間ですごしております。

 

今週末は日本でラジオに出演しています。

 

1本目は料理家で映画監督の野村友里さんナビゲートの番組

J-WAVE 「WONDER VISION」

コーナー「SARAYA ENJOY! NATURAL STYLE」

3/8(日)あさ7:40~8:05 ナビゲーター野村友里さん

http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/style/

 

有名な料理家の野村さんと初めての対談で

ちょっと緊張しましたが とても気さくな方で

楽しい時間でした。

野村さん曰く、今料理界でも南米が熱い!といわれている

そうで。私もブラジル以外の南米の国にも旅に出たく

なっちゃった=)

 

ともあれ、休日ではありますがちょっと早く起きて是非!

ブラジルでもオンエア聞けるのだろうか?=)

 

そして深夜に横浜FMでも。

 

FM yokohama 「ココロヒーリング」

3/8日、15日(日)深夜24:00~24:30

ナビゲーター:岡本マサヨシさん・二瓶永莉さん
http://www.fmyokohama.co.jp/pc/program/CocoroHealing

 

こちらちょっとスピリチュアル系の番組ですが

なかなか面白いお話をさせていただきました。

ナビゲーターの岡本さんはヒーラーでもある方で

お話によると私のブラジル行きも前世と関係があるとか?

そういう見方で世界を見るのもおもしろいものですね〜

こちらも出版される本の話もさせていただいていますので

よかったら是非聞いてみて下さい〜

 

ではでは良い週末を!!!

 

 

 

 

誕生日とカレーパン

よく晴れた気持ちのいい朝。

昨日は双子の10歳の誕生日でした。

誕生日の朝は恒例の、お花摘み。

朝起きて来る誕生日の人の席に飾るお花を朝一番に

お庭からとってきます。

季節や庭によって咲いている花がちがうのが

楽しい。

今の季節我が家の庭にはあまりお花がなくて

今回は葉っぱメインかな。

そして誕生日には「何食べたい?」といつも聞いています。

わかんない〜って言われたので

「じゃ、カレーライスにしよっか?」と

提案してみました。

「日本のカレーにしてね!」と双子。

というわけで鍋一杯のカレーを作ることに決定。

日本からベジタリアンカレーのルーを買ってきては

いましたが、今回で全部食べてしまうのもなぁと

思い、半分使ってあとは自力でルーを作ることに。

オーガニックのギーを使ってなんとなくルーを作り、

出来上がったのは鍋一杯のカレー。

お夕飯時、鍋をあけると

「おぉ!本物のカレーだぞ!」と歓声があがるほど。

たしかにブラジルで日本カレーは貴重ですもの。

喜んでくれてなにより。

お腹いっぱい食べて、歌ってお祝いした昨晩。

元気で大きくなってくれて、おいしく御飯を食べてくれて

ありがたい、ありがたい。

あっというまの10年だったなぁ。

 

さて翌日。名残のカレーが残っているのを見てはたと思いついた

カレーパン。

今日の昼ご飯はカレーパンに挑戦だ!

作ってみるとこれがまたおいしそう!

ふっかふか、かりっかりにしあがったカレーパン。

これまた嬉しい歓声があがる昼御飯時。

「すごーい、パン屋さんみたいだぁ!ばぁばと食べたのと

一緒だぁ!」だって=)

おいしい物をつくって食べるって本当に

幸せだよね。

誕生日のカレーに引き続き,カレーパン。

「うん。これからはカレーライスの次の日は

カレーパンに決定!」と旦那さん。

こうしてブラジルライフがもっと楽しくなるのでありました。

 

日本滞在記その2 懐かしい場所

家族との時間はあっという間に過ぎてゆき、

その後は駆け足で懐かしい場所へ。

まずは子供たちの母校シュタイナー学校のある町へ。

折しも大雪警報の日だったのですがなんとかたどり着きました。

美しい雪に映える母校の写真はないのですが

数年ぶりに会えたお母さん仲間達が暖かく迎えて

くださいました。

学校を去ってからもうずいぶんと経つのに不思議と

この絆はいつまでも一緒。

大きくなって見違える姿となった子供たちに驚きつつも

嬉しい再会を果たしたのでした。

お土産に友人の始めたパン屋さんのパンまでいただいて。

おなかも心も満たされた一日に。

そしてとうとうやってきました。

オーガニックベース「間間」でのクッキングクラス。

私にとっては心のふるさと。

こんな素敵な場所になってました。

新しくなったのに「帰ってきたぁ!」という気持ちがする上に

いつもご一緒するアシスタントさんのお陰で一年半のブランクを

感じさせてないほどスムーズな進行。

そして初めましての生徒さんとともに

懐かしの生徒さん達にも大勢お会い出来ました。

それぞれの時間を歩んでた離れた時間も

ここに来てみんなの顔をみたら

すっとんじゃうみたいな気がしたな。

ちなみにみんなで作ったブラジルの定番料理。

でも日本で盛りつけるとなんだか日本風に見えるのは

箸のせい?=)

ともあれ、

来て下さった皆様どうもありがとう!

またクッキングクラス二本目ではシュタイナー学校の

先輩ママでもあり、米粉マイスターの陣田靖子さんこと

ヤスミン先生もいらしてくださり、久々の再会。

今度来日するときはコラボしよう!と盛り上がりました〜

そしてそんな流れもあってか、このクラス、ブラジル料理はさておいて=)

シュタイナー教育で育った方が生徒さんでいらっしゃったりもして

子供側の経験談を伺ったり、菜食子育てとシュタイナー教育

などについての意見交換などで盛大に盛り上がりました。

こうしてクラスに来て下さる方同志とのつながりや

料理だけでなくここで交わされる情報交換なども毎回

このクラスの楽しみにお一つでもあるのです。

子育て第二サイクル真っ最中のわたしもとても参考になりましたよ。

 

それからは雑誌の取材に撮影に,ラジオの収録にと

短い時間に都内を駆け巡り忙しくしておりました。

ラジオの放送日や雑誌の発売日はまた後日ブログにて

ご報告するとして、

なんとラッキーにも前々からお会いしたかった

種まき人で布作家の早川ユミさんもちょうど東京に

いらしたのでお会いすることができました。

こちらも次は何かご一緒しましょう!と意気投合。

そんなこんなで既に次の帰国が楽しみです!

気がつけば3週間ほどの滞在はあっという間に過ぎて

最後の一日に。

その日は長女の通っていた自主運営幼稚園のお母さん

仲間と久しぶりに、あの頃いつも通っていた公園で

集うことになりました。

晴れているとはいえまだ寒い2月の何も無い公園に

たどり着いたときにもすぐにわかりました。

あの寒空のしたでもうすっかり受験生の年齢になった

大きな子供たちが敷物をしいた大きな樹の下で

集まっている。「あれは絶対仲間だわ! 」

ちびっこかった子供の姿は見る影も無く

みんなすっかりお姉さんお兄さんになっていても

あの頃とおなじようにおなじ場所で集う私達。

嘘みたいに変わらない景色のなかで、子供たちだけは

すくすくと育ちすっかり大人の面影までみせているなんて。

あの頃想像もできなかったなぁ。

私の自然な育児、自然な食事、自然な暮らしがはじまった

この場所で、あの仲間達と、全ての始まりの場所で

再会出来たことはなによりも嬉しかった。

 

 

きっと今、ちいさいお子さんを抱えて育児に奮闘している

方も沢山いらっしゃるでしょう。お母さんとして

思うように行かないことも沢山あるでしょう。

でもね。

わたしは今、幼児期の大変さが愛おしいほどありがたく

思い出されてなりません。

あれだけ真剣に子供に向き合い、自分に向き合い、ときどき

めげて、時々頑張りすぎて、バランスを探して

バランスを失って、気がつくと平穏な日々を送っていたり。

そしてまたある時嵐のような時期が訪れたり

そんな毎日を精一杯子供たちと過ごしたあの時間が

今では私の人生の誇りとなり、子供たちとの強い絆となっているから。

だからこそ今奮闘しているお母さんがたにもたっぷり

幼児期の子供との時間を,葛藤を楽しんで味わって

もらえたらいいなぁと思うのです。

そしてそんな時間がまた私にもユニオと共に戻ってきたのだなぁと

思っています。

そしてあの時を一緒に過ごした戦友のようなお母さん達

だからこそ、どれだけ時が経ってもこうして

あのころと同じように、お互いの子供たちを囲んでお互いを

囲んで輪になっていられるのだと言うことに

私は心から感謝しています。

 

時間を重ねて,色んな道のりをへても

懐かしい場所が今もここにある。

私の中の沢山のふるさとに出会えた日本滞在でありました。