Food

引き継ぐもの

久しぶりに双子の片方がおなかをこわして学校を休んだ。

おなかがいたい人にはおかゆ。梅干し、そしてりんご葛。

リンゴジュースに少々の塩、そして葛粉。とろとろとあたたかい

リンゴジュースの葛湯はあたたかくても美味しく、葛をやや多めに

入れて作れば冷めてもプルンとゼリーのようになり贅沢なおやつ

になる。

葛は体温調節や、陰性陽性療法の排出を助ける。熱がこもれば

放出を助け、体が冷えれば暖めてくれる。

一般的に料理ではスターチで代用されることが多いが、

私は葛の独特の食感の素晴らしさもさることながら、

この根の物の薬効、不思議な力に魅せられて確かに高価ではあるが、

必ず台所に常備している。

そんなわけで、ちょっと熱っぽいなとか、だるくて食べれないなとか

おなかこわしてるなって言う子にはこの葛りんごを作って

あげることになっている。

そしてこの「お薬」は大変美味しいのでどの子供も風邪をひいたが

早いか嬉しそうに台所でりんご葛を堂々とせがむ。ほかの子供の

羨望を一心に集め、ややしんどそうな面持ちでりんご葛をすすり

ながらも風邪の優越にひたるのである。

 

上の子供たちが小さいときからもうずっと風邪は家でお手当

をして乗り切ってきた。しょうが湿布に、こんにゃく湿布、

オイルマッサージ、足湯、愉気、梅醤番茶に、葛、大根湯などなど。

ありがたいことに子供も元気で自然治癒力と自然療法だけで

普通の病院にお世話になることはほぼなかったし、外国にすむ

ようになって4年以上経つがまだ一度も病気で病院にいったことはない。

我が家では風邪をひいたらまず、台所で手当てをすることになるのが

当たり前になっているし、風邪の予感が在る時に手当てをしてしまう

ので病院に行くほど大事に至らないのかもしれない。

 

ともあれ、台所で日々御飯をつくる、献立を考えるのと同じ様に

体のメンテナンスを考えたメニューや薬に近い料理、メニュー、手当て

も含めて我が家の台所は回転しているから、今ではどこまでが手当てで

どこまでが食事なのだかわからない。

医食同源とはよく言うけれど、我が家の食卓はそれが大きなコンセプトに

なっているのかもしれない。

 

ともあれ、おなかをこわした双子君にいつものようにリンゴ葛を作って

あげた。

「何食べれる?」と聞くと「わかんない」という僕。

「りんご葛がいいんじゃない?」というと「うん!たべたい!」と

そんな流れでりんご葛を作り始めると双子の僕がこんなことを言った。

「ねぇ、これがうちの引き継ぎのものじゃない?」と。

「?引き継ぎ?」ちょっと意味がわからない私。日本語でうまく出て

こない様子。

「よくあるじゃん、これが我が家に代々引き継がれてきたものですとかさ」

と僕。

「あ〜代々受け継がれてきたものってこと?」とわたし。

「そう!そう!なんかずっと作ってきてみんながずっとやり続ける

っていうことでしょ?りんご葛ってずっとそうだよね。」とぼく。

「なるほど。。。」

いつか我が子達が誰かにリンゴ葛を作ってあげる時がくるんだろう。

 

ともあれ、我が家ではりんご葛が代々受け継がれていくものなのかぁ。

と嬉しいようなおかしいような気持ちがしながらも、

りんご葛とともに乗り越えた数々の病気の思い出や

手当てをしてきた日々が引き継がれていく様子に

心がほっこりするような、くすぐったいような気持ちが

したのでありました。

 

(ちなみに写真は双子君がまだまだばぶばぶ期のもの。

10年くらい前なのかなぁ。確かにずっとリンゴ葛なんだな、と

改めておもったりして(笑)

 

 

 

 

 

 

味噌つくりWS

お正月があけて1月、2月といえば味噌仕込みの時期ですね。

例年になく暖かいお正月を迎えたベルリンですが、いよいよ寒さも

戻ってきて、お味噌作りにもってこいの気候となっています。

今年は昨年に続き麹も自家製麹を起こしています。

発酵に丸二日かかるので毎週毎週連日仕込み。そろそろ

疲れてきた気もしますが、今の時期に頑張れば美味しい味噌を

一年食べれるんだから!と自分にいいきかせながらやっております=)

でもほんと、海外にいると本当に美味しい生きてる味噌を手に入れる

のはとても難しく、手前味噌ができることで最高にヘルシーで

美味しい味噌ライフを送れているのでここは是非みなさまにも

お勧めしたい!

 

昨年は分つきのお米で作る、米麹の味噌を中心に、

発芽玄米の麹味噌、そして麦味噌も仕込みました。

今年は麦味噌をこちらのスペルト小麦で仕込んでみたのですが

麹はなかなかのできばえ。お味噌はどんな風にし上がるのかな?

仕上がった麹は飯台でほぐします。今日は息子にお手伝いしてもらい

ました。

味噌つくりは子供と一緒にやるのがお勧めです。

子供が喜ぶしね。

ハーフドイツ人の息子にも日本の食文化も含めて

季節の伝統食を食べて、体験して覚えてもらいたい。

そんな意味でも毎年続けていこうと思っています。

今年は味噌つくりのWSも初の試みでやっております。

海外在住の日本人の方、そしてドイツの方にも気軽に

味噌を作ってほしい。おいしい「本物」を体験してほしい。

おこがましいですが、お役に立てたらと思い自宅で少人数で

開催しました。

先日店じまいセールで手に入れた特大飯台が大活躍!

みんなでわいわい大豆をつぶす、味噌玉をつくる。

手を動かして、わいわいと楽しい雰囲気できっと美味しい味噌に

なるはず!

 

お決まりの味噌玉投げではやっぱり盛り上がる=)

こんな楽しくて、一夏越したら美味しい味噌が出来ちゃうんだから

やっぱりやらない手はないよ。

味噌はアミノ酸や消化しやすいタンパク質を豊富に含む健康食品。

ほんと誰が考えたんだろうねって毎回溜息がでちゃうくらい

ありがたい食べ物。

余分な糖質を排泄したり、過剰な動物性食品を排出してくれたり、

血液に入って血液を強くしてくれるから冬の今の時期、風邪対策

にもお勧め。

研究ではガン細胞を減らすとか、ガンを予防するという効果も

認められているんです。

そんな日本のスーパーフードお味噌。日本なら市販で良い物もあるけど

流通しているのは加熱処理されていることも多いので、やっぱり

手作りの方が栄養価は高いのです。なんといっても手作りの味噌の

フレッシュな薫りにきっと虜になる人もおおいはず!

お味噌つくりが終わったら、みんなで酵素玄米と私の手作り味噌のみそ汁

そしてお漬け物でさくっとランチ。

美味しい味噌になりますように!

 

お味噌つくりも案ずるより産むが易しです。

どうぞこの機会に美味しい手前味噌を仕込んでみてくださいな。

 

 

お弁当

長女が日本の高校に通う様になって一年経とうとしている。

なので今の我が家は子供が5人になった。

日常的なお世話が一人分減ったから子供が5人という気持ちが

するけれど、やっぱり母親のお世話というのは目の前のことだけ

ではないんだなぁと最近思う。

意識というか見えないところではいまだに何かをしている気持ちが

するからだ。そんなことを言えば長女は顔をしかめるだろうが(笑)

御飯を作る、洗濯をする、宿題をみて、習い事につきあって、

それだけでないのがお母さんなんだろう。

 

そしてふと娘はもう当分うちに帰ってくることもないんだ、と気がつい

た。

今頃?と言えばそうなんだけど、高校で日本に送り出したときから

そうなることになっていたはずだけど、やっとその実感がわいてきて

「もう暫くは、もしかすると一生一緒に暮らすということはないのかも

しれない」

ということが頭ではっきりと文字となって浮かんできた。

もちろホリデーや何かあれば一緒に時間を過ごすことはあるだろうけど

そのときには我が家は既に彼女にとっては仮の宿という存在になって

いるのではないかとおもう。

 

娘は巣立ったんだ。

まだ仮に、ではあるけれど。

そう思うと、いままで当たり前に過ごしてきた時間が急に

懐かしくなった。あっという間だったなぁと。

心にぽっかり穴があいたような気持ちはしたものの、

不思議と寂しさとか後悔の気持ちはわかなかった。

その気持ちを助けたのは中学最後の日のお弁当だった。

娘の好きなものだけをいれたお弁当。既に私が何を作るかも

娘には予想済みで「やっぱりね」と特にびっくりするような

弁当だったわけじゃないのだけど。

そのとき既に「これで最後の弁当か」という気持ちはあって

その思いの為に私にとっては忘れられない弁当になった。

というか弁当はただのその象徴であったかもしれない。お弁当を

通してわたしは何かやり遂げた気持ちがしたのかもしれない。

 

ともあれ、たいした弁当作ってきた訳でもないし、寝坊してパンを

買わせた日もあるし。何もなくてすかすかの弁当だった日もあるし。

詰めすぎて食べきれない!と叱られたこともあるし、

思い出せばほんとにすごいことなんて何もなかったと思う。

子供にしてみれば母親がお弁当を作るのは当たり前だろうし

「それがどうした?」っといわれるだろう。私もお弁当生活の

長かった少女時代を過ごしたけれど、母親にきちんと感謝した

ことなんか大人になるまでなかったと思う。

自分が母になった今になってやっと、母がどんな気持ちで作ってきたか、

どんなに大変だったかなど想像することもできるのだけど。

今回巣立ちつつある娘を思った時に、お弁当のもつもう

一つの意味に気がついた。

 

わたしにとってお弁当を作り続けさせてもらえた日々こそが

娘と私との絆の証だったのだと。

お弁当を作らねばならない環境が億劫だと思うこともあった、

やっぱり毎日早起きで大変だなぁと思うこともあったのだけど、

もしもお弁当を作っていなければ気がつかなかったことが沢山

あったんじゃないか?もしもお弁当を作っていなければ考えて

やれなかったこともいっぱいあったんじゃないか?

お弁当を通して娘に向き合わせてもらえたことで、自分がわかった

こと、気がついたこと、いろいろなことがあったんじゃないかと

いまでは思ってる。少なくとも、そうやってやり続けてきた日々が

今わたしにはかけがえのないものだったと感じられる。

もちろん、それは人それぞれだと思う。

 

そしてこんなもので絆と

言われてもね、と娘は思うかもしれない。

子供が望むものと、親が差し出すものは時としてちぐはぐになることが

ある。それがあまり大きすぎると問題だろうけど、やっぱりお互いに

お互いの角度からみていることがあるのだから、多少は仕方ない。

親だって親なりに一生懸命だし、逆をいえば、親から見て

「どうしてこんな!」ということも子供からしたら精一杯の

ことなんじゃないかとおもう。

(そうはいっても、その瞬間、親の定規でがみがみいってしまうことが

あるけれど)

絆は見えなくても強ければいい。あればいい。かんじられるはずだ。

家族なら、親子なら、夫婦なら。

それはそうかもしれない。

だけどやっぱり、目に見えるものが、手に取れる思い出が

何か形となってあるものが、手応えが欲しいと思わずにいられない

のも親の気持ちなのだ。少なくとも私には。

そう思ったときに、日々を紡いだ食卓が、作り続けた弁当が

娘と向き合ってきた日々なんだと私に教えてくれている気がした。

 

出来損ないの弁当も、親としてやりきれなかった自分のふがいなさも

全てが弁当の日々で救われる気すらする。

勝手に罪滅ぼしのような気持ちを弁当に押し付けていると

言えなくもないけれど、それだけ日々紡いできたことというのは

偉大な力を発揮する。

これまた親のエゴかもしれないけれど。

 

毎日の積み重ねが支えるもの、それは私が母であることの自信

であり、証拠であり、すなわちそれが愛の形でもあるのだろう。

日々を暮らすことはたやすくみえて、難しい。

たかが日々の食卓、日々のお弁当。うまく出来る日も出来ない日も。

頑張れる日も頑張れない日も。

とりあえず紡いでいくことでいつか見えてくるもの。

お弁当を通して、食卓を通して

子供がまた一人一人と巣立っていくときに、全うしたと思える

ようでありたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今期最後の…

スーパーではドイツ近郊の国でとれるオレンジやマンダリンの

売り出しが最盛期。日本もこたつにみかんの季節でしょうか?

 

でもドイツといえば、やっぱりリンゴ。

今年も夫のおじいちゃんちのお庭でとれたオーガニックリンゴたち

(というと聞こえがいいけど、ただ勝手に実ってるだけ=)

を頂いていました。

この秋は不作だったようですが,その分すごく甘いリンゴ。

ドイツのリンゴは基本すっぱくて紅玉のような味わいですが

今年のリンゴは甘かったなぁ。

おじいちゃんの家のリンゴの木はもう100年以上前からのもの

らしく、貴重な種類。何の種類かは知りませんが!お庭に果樹が

ある暮らし、夢だなぁ。。

 

で、そのりんごも寒い部屋においてたってこんなしわしわに

なっちゃって、そろそろなんとかしてやらんと!

しわしわだからって無駄にしませんよ!

と今期最後のアップルムースを作ることにしました。

芯を抜いて、皮をむいて。

皮も乾燥させてお茶にします。これを煮だしてちょっとの

しょうがとレモンの皮をいれるとほのかに甘くて

美味しいお茶になるの。

これは実はブラジルに住んでた時にオーガニックのマーケットで

無料サービスで飲めたお茶で、あまりに美味しくてレシピを

お店の人に聞いたのです。ブラジルではドイツとは逆にオレンジは

やまほどあるけど、りんごはとっても貴重。そのオーガニックマーケット

では私がよく作ってたマクロビのリンゴパイとほぼ同じ味の

全粒粒のビーガンパイ生地に蒸し煮リンゴのフィリングのパイが

食べれたのです。なんでも砂糖だらけのブラジルであのパイは

貴重だったなぁ!

末娘を妊娠して酷いつわりで何も飲めなかった時に唯一飲めたのが

このリンゴティーだったという思い出もあり。

以来リンゴの皮は捨てません!(笑)

 

さて、思い出話に花が咲きましたが。

このアップルムースをつくっていると、早速美味しい匂いを

嗅ぎ付けてくるのが可愛いちびっ子達。

4歳の坊やは昨年から一緒に作り始め,今年はすっかりベテラン気分。

今年はもうすぐ2歳になる末っ子も一緒にやりたい!ってことで

みんなで楽しくリンゴを切りました。っていうか末娘は

切ったそばから食べてるだけだったけど=)

そんなこんなも楽しいアップルムース作り。

ドイツでの子供と一緒にする台所仕事の恒例行事になりつつ

あってそれも嬉しい限り。

山ほど切って鍋一杯のリンゴも煮てしまうと鍋の半分くらいに

なっちゃうのがちょっと寂しいけど!

それでも美味しいアップルムースができました。

これでこの冬最後のリンゴ。早くも今年の秋が楽しみです。

アジアショップでお買い物

昨日は近所に住む同じく6人子持ちお母さんと久々にばったり。

井戸端会議をしているうちに一緒にアジアショップでお買い物

をすることに。

彼女の家はラクトースフリーな食事をしていて、大のアジア料理

日本料理愛好家=)以前からこれは何に使うのか?これはどうやって

食べるのか?一緒に買い物に行こうよ!と言われ続けていたので、昨日は

ようやくその夢が叶いました。

 

さて、我が家がこちらのアジアショップで買う物と言えば

ライスヌードル、生春巻き用の皮などベトナム系の物。

ナンプラー、コチュジャンなどシンプルな調味料を時々。

そして日本のものだと、のりや納豆、でしょうか。私はあまり

冷凍食品は買いません。(といいつつ、昨日友達にめっちゃ勧められて

豆腐と野菜の具入冷凍餃子を買った私です=)

ですが、最近のマストアイテムはこれです。

じゃ〜ん。

韓国産のインスタントラーメン。じゃじゃ〜ん。買い過ぎ?(笑)

そんでもってこのラーメンとの付き合いは実はブラジル時代にさかのぼり。

ブラジルのアジアショップで発見したのがはじまりで、かれこれ

もう4年ほどのおつきあいでございます。

インスタントも冷凍食品もまぁ同じようなもんだけどさ。

インスタントラーメンにはお世話になってる我が家です。

というのもこちらno MSGしかも、Veganラーメンの種類もあるの。

ちなみにキムチフレーバーは長女のお気に入り。

激辛ですよ。ほんと。

韓国の人はすごいね。マイルドって書いてあるけど、全然辛い!

でもって、我が家の4歳児はこのマイルドって書いてあるやつが

お気に入り。辛いのにねぇ。

これらのインスタントラーメンは食べ盛りのお兄ちゃん、お姉ちゃんの

おやつになるのです。自分で作れるし、化学調味料はないし、

ベストではないけどベターということで。

結構辛いからみんな時々嫌になるんだけどね。でもやっぱり

こういうものはうまく使っていかないと、あの食欲旺盛な

育ち盛りの子供には追いつかないのが台所事情。

でもそんなインスタントラーメンもぐっと質が上がっちゃうこつが

あるのです。

 

我が家では日本にいるときからラーメンについている粉状の

スープのもとを半分かそれ以下だけ使用し、あとは自家製の

味噌やオーガニックの醤油、はたまた、自家製ラーメンを作る

ときの韓国味噌などで自然でフレッシュな調味料で補ってスープ

にしています。これに野菜も入ればまたまたぐっと栄養バランスも

よくなるんだけど、それもめんどくさい時には、この「質の良い」

調味料だけでも全然オッケー。発酵食品の力、生きてる食べ物で

少しでもインスタント食品に息吹を与えてみてください。

全然ちがうから!

子供たちはそこまでやってくれないこともあるけど、わたしが

作ってあげる時にはそうやっています。

是非お試しくださいませ。

 

さて、インスタントラーメンでも、日本で買ってたオーサワや

桜井食品のベジラーメンなどは実家の母がたまに送ってくれる時

にしか手に入らないので、気がつけば我が家では病人や、

風邪気味でどうしてもラーメンが食べたい人だけが食べられるもの。

という位置づけになっています(笑)

日本にいた頃はインスタントラーメンが風邪のお特別メニューに

なるなんて思いもしなかったけど、いざ外国にいると

添加物のない質のいいラーメンなんて貴重すぎてもう薬レベル=)

所変わればなんとやらですね。

ともあれ、インスタントラーメンをがっぽり買い込んだ昨日。

 

それでも昨日のアジアショップでの一番の目玉商品はこちらでしょう。

じゃじゃ〜ん

これまた韓国産のようですが、コンビニおむすびのように

包めちゃうラップ!

おむすびといえば竹籠、竹の皮包みが主流の我が家に置いて

こんな近代的な物が!と衝撃が走ったのでありました。

ドイツではみんなフルーシュトゥックといって朝食おやつに

何か学校に持っていくのが普通です。

だいたいみんなサンドイッチやフルーツ、チーズ、サラミなど

スナックのようなものを持ってきます。おむすびを持っていけば

いいのに、って思ってるけど目立つから嫌、って言ってる子もいたり

して。

でもこれで包んで持っていけばちょっとかっこ良かったりして?

どっちにしても、のりがぱりぱりの方が好きな夫は大喜び。

「良い物があったじゃん!」なんてね。

この写真のおっさんがなんともいい味だしてるんだけど15枚入で

3ユーロちょっとだから、まぁ試しに買ってみました。

実は私の友達もこれを大絶賛。「これ絶対買うと良いわよ!」

とドイツ人に勧められたのですからきっと満足の逸品なのでしょう。

そんな訳で今からおむすびを包むのが楽しみなのであります。

 

 

 

 

 

 

 

ただ今製作中。

年も明け、学校も始まり、さぁいよいよ2018年も始動ですよ!

早速我が家の台所もフル回転。

年末につけ込んだ大根のぬか漬けたくあんもそろそろ食べごろを

迎えるはず!と思い出したら、あまりにおいしい大根だったから

ついついまた買いに走ってしまいまして、沢庵の第二ラウンド仕込み

で始まった2018年であります。

この大根どうもイタリアで作ってるみたい。しかもDemeter認証。

だのに、一本1.7ユーロ!めちゃ安くない?

これは買うっきゃない!

わたくし、野菜の衝動買いの癖があるようでございます=)

ちらしをみると、その名も「Daikon」!もしくは「Wisser Rettich」

ビオのスーパーだけでなく、普通のスーパーやトルコ系のスーパーでも

売られている大根。でも私は買ってる人がいるのを見たことがないなぁ。

多分みんな食べ方知らないんだよね。きっと。

そんなわけなのか?中には大根の食べ方や調理法、そしてまた

大根という野菜がどれだけ健康的で栄養に富んでいるかを切々と

説いているちらしでありました=)

自分のことでもないくせに、「そうだよ、こんな美味しくてヘルシーな

野菜食べない手はないんだよ」なんてちらしに向かって頷きながら

私がこの大根売りの売り子さんだったら売り上げあがるよな、

なんて余計なことも考えつつ再び大根を干し始めました。

 

干すっていっても、ドイツの我が家にはベランダとかテラスがないし

寒すぎて普通は凍みちゃうから部屋の中のヒーティングしていない

食料庫の一部を使って屋内干しをしています。

我が家では食料庫のドアを利用してこんな風に。

あら、なぜか写真が横に。。でもま、いいか。

 

大根にラウンド目の準備がすんだら、そうです。そろそろあの時期

でしょ?

味噌ですよ。味噌。

そのためには?

そう。麹がなくっちゃね。

というわけで、今年初の麹を仕込みました。

米麹は精米機を使って我が家では7分搗きのお米を使っています。

麹はね、難しい所もありますが、とにかくやるっきゃないの。

それでね、海外暮らしのこつですけども、なんでも自分で作れると

かなり安心、安全、ら〜くらくの楽しい毎日をおくれます。

海外に来てから「あ〜日本でもっとちゃんといろいろ作っておくんだった!」

と何度思ったことか!

この気持ち、大人に成ってから「あ〜若い頃にもっと勉強しておけばよかった!」

っていうのに似ていると思います=)

そうはいっても、やり始めたときがやり時ですから、つべこべいわず

後ろ等振り返らず、どんどんやってみましょう。

ってなわけで、あなたもドイツに住むのなら麹菌を忘れずに。

納豆菌やら麹菌は持っておくと便利です。旅のお供に是非どうぞ。

 

ドイツに来てから味噌つくりも三度目を迎えました。

昨年から麹を手作りし、米麹味噌、発芽玄米麹味噌、麦麹味噌

と3種作り始めています。

まだまだ気候の違い、環境の違い、材料の違い、水の違いなどなどで

わからないこともいろいろですが、美味しいお味噌今年も楽しく

作ろうと思っています。

麹が出来上がる頃、家中に広がる甘く栗のような薫りに包まれる幸せ。

「あ〜日本人でよかった。。。」

溜息が出るほど美味しい匂いです。

そしてね、こんな麹やら考えた人、もしくは見つけた人がむか〜し

昔にいてね。こうしておいしい物を、いやそれだけでなくこんなに

健康的なものを作ってくれたことに心から感謝しつつ、遠い昔の

人々に思いを馳せるベルリンの台所。

見て、このふわっわの菌糸!もうこれだけで感動。

今年の麹出来上がり。びっちりみっちり菌が回ってとてもよいできばえ。

 

こんな楽しいことが一杯の台所仕事。季節の料理ではありますが、

作っている間は気が抜けないのも本当の話。

大根の沢庵はどうなったかなぁ。水はあがっているかしら?

といつでも頭の片隅に大根が、

麹はどんな様子かな。温度は上がりすぎてない?と

丸二日かかる麹の仕込み中には手入れの時間以外にも

麹の様子が気になり夜も満足に眠れない。

子供たちのお世話もあるのに、食べ物のお世話までして

私はアホか?と思うこともなきにしもあらず。

それでもやっぱりやめられない。

美味しそうな大根があれば衝動買いしてしまい、白菜があれば

キムチを作り、年が明ければ麹を作って甘酒作って味噌つくり。

楽しいことは楽じゃない。だけどやっぱりやめられな〜い!

今年も美味しい味噌ができますように。

 

 

 

今年の台所は。。

目の前に広がる夫のおじいちゃんの大きな庭の前で

まるで日本の夏の花火大会か。と思うほどに次々と打ち上げられる

新年を祝う色とりどりの花火を家族みんなで眺めながら

2018年が始まりました。

 

みなさん、あけましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

クリスマスを過ぎたら一気に年を越した気持ちが高まってしまった

昨年末。

今年はその波にのってのんびりとゆっくりとお節も作らず新年を迎え

てみました。

今年の年末はドイツなのにすごく暖かくて6〜15°くらいまであって

全然寒くなく、そのせいなのか?なんだか暦通りに料理を作る気に

なれない私です。

それとも自宅を離れていたからなのかしら。なんだか久しぶりに本当に

な〜んにも考えないで数日を過ごせたうれしいお正月。

「間」というのは人生の中で必要なんだなぁと改めて感じました。

なにもないところでふと方向性が見えて来るという感じが

不思議と気持ちよく。

そういう隙間やゆとりのなかでしか育たないもの

気がつかないこともあるのかなぁと思ったりもいたしました。

 

さて、そんな「間」も束の間(笑)

ベルリンの我が家に戻って来ると、あっという間に山ほどの洗濯物に

囲まれ、既に日常にもどっております。

そんでもって空っぽな状態の家でも御飯は食べねばなりません。

見ればのこっているのは人参に玉ねぎ、ちょっとの大根。

それでも乾物やら乾麺やら穀類やらもあるし、味噌も醤油もあるんだし

作り置きの漬け物やら調味料もある。

なんだ、あるある尽くしじゃないか!って簡単にポジティブになれるのが

マクロビ料理の良い所。

着いてすぐのお夕飯にはお出汁をとって暖かいお蕎麦に蕎麦の実も炒って

冷凍してあった納豆に大根おろしにとろろ昆布、梅干しものせて。

年越し蕎麦食べ損ねたから新年蕎麦ということで=)

やっぱりおうち御飯って最高!

 

次の日も買い物に行けずに残り物での一勝負。

やっぱり野菜は玉ねぎ、人参、大根ちょっと。

それでも、とりあえず御飯を炊いて、納豆は冷凍しておいたものを

再び。日本にいると納豆を冷凍するなんて考えなかったけど

外国に住む様になってから、簡単に手に入れられない食材を

冷凍するという技術を身につけました=)実はわたしあまり

おかずの冷凍保存とか、作り置きって好きでなくて。冷凍も

どうしても、というものしかしないようにしてたんだけど。

冷凍とか、瓶詰めとかの保存って上手に使うと本当に便利なのですねぇ。

ちまたでは当たり前かもしれませんが、ネギは刻んで冷凍しておくと

本当にいざという時に助かりますね。

納豆もドイツでは冷凍した物を買ってストックしておいているので

これも非常食に大変便利。

マスタードや梅干し、胡麻など薬味をたっぷり加えて混ぜれば

立派な一品になります。

真空パックになってる厚揚げも日持ちするので冷蔵庫に常備。

煮てもいいし、炒めても美味しい。

今回はにんにくたっぷりに玉ねぎ、茹で人参を加えて

自家製の韓国味噌で韓国風の炒め物にしました。

こんなあじ味噌系調味料も自家製しておけば日持ちがするし、

スープに加えたり、和え物、炒め物、茹で野菜にと何にでも

使えて重宝しますよ。

そして茹で人参のゆで汁だって無駄にできませんよ!そこに

若芽や鰹節を加えてお出汁をとればほんとに美味しいお味噌汁に

なります。今回は大根と若芽とネギを加えて一椀に。

あっという間にお夕飯の出来上がり。

その上、冷凍庫の片隅で眠っていた甘酒と冷凍いちごと豆乳で

スムージーアイスまでできちゃって、思いがけず冷凍庫の

お片づけとお食後までついてきた正月。

なんだ、買い物行かなくてもおいしい物ができるじゃん!

冷凍庫の残り物、日頃の保存食的な物が大活躍した正月御飯。

お節じゃないけどこれはこれでありだな。

 

ネギは刻んで冷凍しておこう。納豆は常備しておこう。

あじ味噌や漬け物は作ってストックしておこう。

乾物もいつもあれば便利。人参玉ねぎはいつもどこかにあるといいね。

甘酒も麹も冷凍しよう。そうしよう!

備えあれば憂いなし。ということかしらん。

と、早速明日から米麹を仕込むことにいたします=)

保存食といってもできるだけ生きた物を保存して元気な物を食べたい。

そんな時に麹や味噌を使った調味料などの冷凍保存や、冷蔵保存は

インスタント食品よりもうんと元気な気がするもんね。それに

料理に使い回せばバラエティ豊かに色んな場面で活躍してくれること

間違いなし!

 

そういえば、クリスマスに食べたガチョウの残った骨をつかって

スープストックを作ってたんだ!とそんなことも思い出して。

干し椎茸、こんぶ、セロリ、人参とあった野菜だけを入れて

ぐつぐつ塩少々加えて濾したもの。これも冷凍してあった。

こうすれば一羽のガチョウもしっかり無駄なく最後まで食べちゃえる。

これと先ほどの韓国味噌といろいろいれて自家製ラーメンもできちゃうの。

これがまた劇うま=)

麺はもちろんDinkel(スペルと小麦のラーメン)!乾麺だけど

これもスープストック同様にあるととても便利です。

 

手軽にぱっぱ。それでも美味しくしっかりと。

手を抜く所、抜かない所を見極めながら。

今年の我が家の御飯はそんな感じでいこうかな。

 

ではではみなさま、今年も良い年となりますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クッキークッキー

クリスマスと言えば焼き菓子!

ドイツではシュトーレンと思いきや、我が家ではいろいろな味の

クッキーを用意するのにはまっています。

というのも以前に夫のおじいちゃんから沢山の種類の手作り

クッキーの入った缶を頂いて、すっかりうれしくなってしまい、

この季節はせっせと焼いては缶にストックしてお友達にお裾分けしたり

とクリスマス時期に欠かせない行事となっているのです。

長靴下のピッピのように豪快にせっせと大量のバターに粉を

まきちらしどんどん型抜き出来上がるクッキーも5人の子供たち

そればかりかドイツの大人も大好きだからあっという間になくっちゃうのも

うれしいやら、かなしいやら=)

 

最近ではほとんどビーガンのクッキーを焼かなくなり、そのかわり

オーガニックの新鮮なバターをたっぷり使って作っています。

ドイツでは植物油を多く使ったビーガン仕様の焼き菓子は私の体には

負担に感じられ、それよりは質のよいバターを使ったものを

食べ過ぎないということが一番きもちいいと感じています。

是非ドイツに来たらこの草原を駆け抜けたくなるような新鮮な

バターを味わっていただきたい!(笑)

 

ともあれ、バター使用のクッキーはよく作るのですが、それでも

砂糖には気をつけています。

私の経験上ですが、バターと砂糖を一緒に多く摂るのは随分消化に

負担がかかるなぁと。そして最近は全ての小麦粉をスペルトにしています。

これがまた普通の小麦粉と全然ちがう!食べた後のすっきり感が違う!

これはね、是非自分の体でお試しくださいませ。

ともあれ、甘みを米飴やメープル等の多糖類もしくはミネラルを

多く含む物にしたり、てん菜糖もこちらでは精製されている物ですが

ありますので、すこ〜し使ったり。

特にこちらでは米飴パウダーなるものがありまして、アガベパウダーもある

のですが、それがなんとも重宝しているのです。

普通の動物性食品(卵や乳製品)を使ったレシピでも、

甘みがこのような優しいものだと食べ心地が随分ちがいます。

我が家では最近、卵や乳製品は必要に応じてレシピに取り入れていますが

この甘みの部分でうまくバランス出来ることが多々あると感じています。

それがビーガンとマクロビオティック料理の違いかもしれませんね。

年末年始とごちそうが続くこの時期ではありますが、バランス良く食べて

バランス良く食べないで、元気に新年を迎えたいものです。

 

 

 

 

 

 

ハレとケと

気がつけばもう師走。時間が走り抜けていくような気がする今日この頃。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

年末ということで最近はパーティーも多いもの。

子供が通う保育園でも寿司パーティーをやりましょう!ってことになって

わたくしケータリングさせていただきました=)

やっぱりどこの国でもSushiは大人気ですね。今回は巻き寿司と一緒に

皆さんに楽しんでもらえる様に手巻きスタイルで色々な具も一緒にご用意

しました。

こちらは、れんこんてまり寿司。トップにマンゴーや赤かぶをあしらって色鮮やかに。

てまりのお寿司は先日ベルリンで開かれた精進料理ディナー会で日本からいらしていた

鎌倉「不識庵」の藤井まり先生から頂いた寿司のもと乾物ミックスを使用=)

簡単にお寿司を作れて重宝しました。

こちらはほうれん草と味の似ているスイスチャードをほうれん草のかわりに

巻き寿司に入れてみました。

以外と色が綺麗で見栄えがよいのでお勧めですよ。

人参も紫人参や黄色人参をまくととっても綺麗だし味わい深い。

野菜だけでもカラフルで楽しく食べれてしまいます。

こちらでは冬は寒さも厳しく天気も悪く、日照時間もうんと短く

なるので、心がわくわくするような色鮮やかさや、ぱ〜っとうれしく

なるようなスパイス、甘み、味付けが冬にはすごく必要な気がします。

 

また、ケータリングでは酢飯が苦手だったり食べ慣れないお子さん

の為に昆布と塩で炊いた御飯や、ヘルシー志向の方の為に黒米入

玄米と梅酢で作ったマクロビオティックバージョンの酢飯も用意したり。

お子さんのシュガーフリーに気をつけてる方もいらっしゃるから酢飯は

アガベシロップで甘みをつけたりと、酢飯ひとつでも工夫をこらして。

それにみなさん醤油だけでは味や食感が物足りないので、様々な

ディップを用意しておくとか。

色々な嗜好や年齢に合わせて準備するのもなかなか面白い。

ともあれみんな美味しく喜んでもらえたみたいでよかったよかった=)

 

海外に住んでみて色んな違いを知ることで、なるほど〜と思うことや

へぇ!とビックリすることに出会いながら、違いって面白いなぁと

嬉しくなったり、そのなかで工夫することの面白さと出会ったり、

もちろん困難にもぶち当たりながらも台所での日々は続きます。

 

と、自分ちの御飯だけでも手一杯のくせにケータリングまでやっちゃって

めまぐるしい毎日を助けるのはやっぱりお手当やきちんと落ち着いた料理

ですね。

楽しい、華やかな料理や食事も好きだけど、やっぱり基本の御飯は

しっくりじっくり落ち着いたものがほっとします。

時にはしっかり野菜を刻んでマクロビオティックのお手当スープを

作ったりするのも自分メンテナンスに大事な時間。

お料理を人に食べてもらうなら、まずは自分がきちんと整っていないとね。

そこは忙しい年末でも結構大事にしています。

ちょうど日本のカボチャを頂いていたので貴重なこのカボチャで

甘い野菜のスープを作りました。しみじみ体にしみ込むおいしさでした。

 

そんな風にハレとケのバランスを楽しむのも台所の面白い所。

年末年始のおいしい御飯に素敵な食事、それと共に

たんたんと作り続ける家庭の味も大事にしながら質素と華美の

両方を楽しんでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

秋の食卓

最近めっぽう寒くなり、人肌恋しい秋に突入のドイツ。
最近は今までのレパートリーとはひと味違うお料理を作って
みたりして楽しんでいます。

今日は最近の初秋の我が家の食卓をちょっとご紹介。

マクロビオティックでは秋〜冬に適しているといわれている
オーブン料理。キッシュなどの焼き物はドイツでは年中食べられて
いますが、やはりこれからの季節は出番も多いもの。
実は私はこの手の焼き物があまり好きじゃなくてめったに食べないのですが
この秋はなんだかがっつり作ってみたくて、マクロビオティックバージョン
でなく、本物のチーズや卵たっぷりで作っています。

折しも、今はこの時期にしか飲む事の出来ない特別なワインが出回る時期。
Federweisser(フェーダーヴァイサー)と呼ばれるこのワインは栓がされてない
のです!というのも葡萄をしぼって発酵させ、ワインにする途中でできる
発砲ジュースのようなものでアルコールは8%ほど有るのでお酒なの
ですが、甘いシャンパンのような味と言えばいいかな。
これがね、すご〜くおいしいの!
伝統的にはこのワインと一緒にZwiebelnkuchen(玉ねぎのケーキ)と呼ばれる
キッシュの様なものを一緒に食べるそうです。これもまた美味=)
ともあれ、今しか飲めないフェーダーヴァイサーは赤、ロゼ、白とあり、
出始めは甘くて炭酸も強く、時間が経つほどやや酸味を帯びて来るという風に
味が変化する生きてる!お酒なのも面白い所。
しかも、驚くべきことにBIOオーガニックでも
1本3ユーロ以下!もう飲まない訳にはいきません(笑)

(なぜか写真が横。。)

で、このフェーダーヴァイサーに合うキッシュを作ってみましたの。
こちら旬のカボチャとブルーチーズのキッシュパイ仕立て。ブルーチーズの
塩気にたっぷりのカボチャとアクセントにドイツのカリンと呼ばれる
クィッテという名前の果実のジャムをトッピングしてあります。
こちらはドイツに来てから手にしたベジタリアンのレシピ本から
アイデアをいただきました。これがまためちゃうま。
卵もチーズも使っているから一切れでかなり満足できるけど、こちらに
来て思うのは乳製品が発酵している、生きている、新鮮、ということも
あって、重たくないんですね。もちろん食べ過ぎれば負担になるなぁと
思うのだけど、適量だととても体が喜ぶ味がします。これは是非良質の
オーガニックのもので試していただきたい!

オーブン焼きの料理。今まで好きじゃなかった分、本場ヨーロッパで

美味しいレシピ沢山作って自分の引き出しを増やしたいと思っております=)

 

そして最近発見したおいしい味。紫キャベツのお好み焼き。

ドイツでは日本のようないわゆるキャベツよりも紫キャベツや

ちりめんキャベツが主力です。で、先日ずっと切らしていた

お好み焼きソースをまとめて作ったのでお好み焼きを食べたくて

スーパーに行き。ふと。紫キャベツでいいじゃんっておもって

作ってみたのです。

これがまた、色も鮮やか。歯ごたえも美味しくて大ヒット!

これにベーコンと卵を加えてドイツ風お好み焼きのできあがりです。

というわけで、我が家ではお好み焼きはすっかり紫が定番に。

でもどうしていままで気がつかなかったんだろう?こちらのほうが見た目も綺麗で

みんなすごく気に入ってる。いやぁ〜盲点でしたなぁ!

 

と、まるですっかり肉食家庭でございますが!もちろんしっかり玄米も

食べておりますよ!

我が家は今は子供たちはそれぞれに欲しい食、必要な食が違うので

この子には牛肉、あの子には卵、そしてこの子達はぶつき御飯で〜と言う風に

それぞれに合わせて献立をやりくりしています。が、私と夫は菜食が体に

合っているので私達専用のメニューも登場いたします。

秋になって久々に小豆玄米が食べたくて食べたくて。丁度頂いた糠どこで

美味しいぬか漬けもできたので一緒に頂きました。

秋は玄米、糠漬けも気候に適したよいメニューです。特にまだ寒さの厳しく

ない初秋の頃はぬか漬けが美味しいですね。小豆玄米はデトックスや腎臓の

サポートにもなりますので月に一度は召し上がるとよろしいかと。

しっかり一晩浸水して、かむかむ土鍋で炊きました。ドイツではラジエーターの

調理になるので火が恋しい所ですが、圧力鍋にいれるタイプのかむかむ鍋で

炊くだけで随分玄米もおいしく炊けます。土鍋の威力ってすごいですね。

ガスの使えないご家庭は是非お試しを。

けんちん汁のおいしい季節になりました。玄米とけんちん汁で季節の

変わり目も乗り切れましたよ。

 

最後に最近ドイツの友人が作ってくれた精進料理を。

これがまた素晴らしい。

日本では見慣れない、パースニップ、ビーツ、チコリなどの珍しい野菜

もこんな風に精進スタイルに。

シンプルな調理法と調味料で素材の生きたお料理に

食べた瞬間癒される。そして食べた後まですっきりと。

 

最近はわたしは精進料理のコンセプトにとても興味がありまして

肉食も交えながら精進料理、マクロビオティックのメソッドと

ヨーロッパの素晴らしいレシピの数々を織り交ぜてますます

広く我が家らしい楽しい食卓を目指したいと思っています。